これからのエネルギーを考えていく上では、効率だけではなく環境問題も考慮に入れて、再生可能なエネルギーを考え、さらに既存のエネルギーとどのような比率で組み合わせるか、そのベスト・ミックスを考えていく必要が出てくる。本書は、そのようなことを考える上で必要となる知識を説明するテキストである。まずは、公害問題を入り口として、地球環境問題へと入っていく。その後、具体的な環境負荷を減らす自立・循環型都市の概念や新エネルギーの具体的な解説をする。最後に、将来への展望を述べ、未来への考え方への道筋をつける。これからのエネルギー関連従事者にとって必読の書となろう。
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