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▼第142話/死闘▼第143話/分かってねえ▼第144話/欠点▼第145話/飛ばし過ぎ▼第146話/父ちゃん坂へ▼第147話/横滑り▼第148話/監督!▼第149話/汽笛▼第150話/根性走り▼第151話/最後の坂▼第152話/宝物▼第153話/ラストスパート▼第154話/覚悟▼第155話/払暁の空▼第156話/海の水▼第157話/勝たなきゃ●主な登場人物/壱岐雄介(波切島高1年。“日本海の疾風”と呼ばれた父の素質を受け継ぐ天性のランナー)、篠宮奈緒子(東大法学部1年。雄介の父が死亡する原因となった女性)、壱岐大介(九大医学部3年。雄介の兄)●あらすじ/パリ市民マラソンに参加した本田が、5km地点でトップに躍り出た。2か月前の波切島での合宿で、最初から全力で走った雄介を思い起こしながら、本田はひとり突っ走っていく。その模様をテレビで観ていた波高陸上部員たちは、ドシャ降りの20km走で本田が雄介と演じた“死闘”の様子を、雄介から聞こうとするが…(第142話)。●本巻の特徴/パリ市民マラソンで、30km地点を過ぎてなお独走を続ける本田。だが5km続く上り坂にさしかかって、“アフリカの英雄”ことアキーム・シンバがせまってきた。本田は初マラソンで栄冠を勝ち取ることができるのか!?●その他の登場人物/西浦天宣(波切島高校の陸上部監督。太めの体格)、大山権太(波切島の漁師。実は30年前に画期的な体育理論を唱えていた元・東大助教授。通称・権じい)、本田大作(権じいの元で居候する実業団ランナー)、本松・藤本・宮崎・奥田・五島(波切島高陸上部員。雄介の先輩)、吉崎・上原・須藤(雄介と同学年の波切島高陸上部員)
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