岩波講座物理の世界物の理数の理　４

数学から見た統計力学と熱力学

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最小作用の原理から導かれる古典力学は、数学においてはシンプレクティック多様体の概念へと発展する。この多様体上で気体の運動論を論じて統計力学を構成。更に熱現象を巨視的な立場から扱う熱力学を数学的に展開。

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