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14世紀の100年戦争の歩兵の革命から、第二次世界大戦時のドイツ軍の電撃戦まで、成功したRMAと「軍事革命」の8つのケーススタディを詳細に論じた戦略史書。さらに最終章では、冷戦後のアメリ力が何を考えているか、何が問題となるのかを示唆する。21世紀の前半期までを見通した歴史的アプローチに注目。湾岸戦争以降、注目され論争の対象となった「RMA」という概念は、「軍事革命」と峻別せずに、あいまいな定義のまま使われている傾向が強い。本書は、750年間という長いスパンの西洋軍事史を論ずるなかで、この2つの概念を明確に定義する。訳者による用語解説などの「訳注」も充実。
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