月下の棋士 18

小学館文庫

月下の棋士

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出版社
小学館
著者名
能条純一
価格
639円(本体581円+税)
発行年月
2004年7月
判型
文庫
ISBN
9784091927880

▼第301話/元気▼第302話/怒髪天▼第303話/鼓動▼第304話/一分将棋▼第305話/リミット▼第306話/5ミリ▼第307話/大往生▼第308話/時報▼第309話/街▼第310話/スクープ▼第311話/記事▼第312話/特対室▼第313話/メッセージ▼第314話/千年縛り▼第315話/愛というもの▼第316話/人間▼第317話/会話●主な登場人物/氷室将介(伝説の棋士・御神三吉の推薦状をもって将棋界入りした青年。現在八段)、滝川幸次(史上最年少名人位を防衛し続ける当代最強棋士。御神の宿敵だった村木武雄を師匠に持つ)●あらすじ/順位戦A級最終戦。圧倒的劣勢の佐伯は、重い病を抱える天空を「一分将棋」に持ち込み、1%の勝利の可能性を見いだそうとする。これを見た滝川名人は佐伯の逆転勝利と、それに伴う将介の名人挑戦権消滅を予感して、沈鬱な表情で将棋会館を後にしてしまう…(第301話)。●本巻の特徴/ついに名人挑戦権は、将介と佐伯のプレーオフに! 過去、佐伯には2戦2勝の将介だが、女性記者の立原に「オレ、負けるかもしれねぇ」と告げていたことが明らかになる。そしてその言葉通り、将介は開始直後、両端歩突きという妙な打ち方をしてきた。果たしてその真意とは…!?●その他の登場人物/佐伯宗光(滝川の最年少記録を次々と更新する天才青年棋士。将介より4歳年下。八段)、刈田升三(元名人。将介の母親・銀子とかつて恋仲だったベテラン棋士。九段)、大和天空(将棋界の番犬と呼ばれるベテラン棋士。九段)、大和岬(天空の養女で、かつて将介と親しい間柄にあった女流棋士。現在は棋界を離れて人妻に)、立原真由美(毎毎新聞社学芸部の女性記者。秘かに将介のことを想っている)

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