月下の棋士 17

小学館文庫

月下の棋士

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出版社
小学館
著者名
能条純一
価格
639円(本体581円+税)
発行年月
2004年7月
判型
文庫
ISBN
9784091927873

▼第283話/欲望▼第284話/想い▼第285話/静寂▼第286話/臨場▼第287話/性(さが)▼第288話/回路▼第289話/出会い▼第290話/仕掛け▼第291話/前夜▼第292話/時代▼第293話/非情▼第294話/病院▼第295話/花▼第296話/真剣▼第297話/可能性▼第298話/波紋▼第299話/歩を継ぐ者▼第300話/涙雨●主な登場人物/氷室将介(伝説の棋士・御神三吉の推薦状をもって将棋界入りした青年。現在八段)、滝川幸次(史上最年少名人位を防衛し続ける当代最強棋士。御神の宿敵だった村木武雄を師匠に持つ)●あらすじ/トップ棋士10人の総当たりで行われる「順位戦A級」8回戦。2敗の将介は、ここまで全勝の佐伯を「時間切れ」で下し、プレーオフ進出の可能性を残した。一方、下位2名を降級とするA級残存争いも、すでに全敗の光本が降級決定したものの、残る1名は刈田と天空が2勝6敗で並び、最終戦まで持ち越されることに。だが、かつての弟子・鈴本を前に意気込む刈田とは対照的に、天空はドクターストップをかけられるほど危うい状況にいた…(第284話)。●本巻の特徴/順位戦A級最終戦。そのカードは将介vs刈田、佐伯vs天空という、優勝と降級をかけた者同士による皮肉な組み合わせだった。天空の希望により、同じ部屋の隣り合わせで対局することになった2組がいま、それぞれの想いを乗せて運命の一戦に臨む!! その最中、刈田から将介の出生にまつわる衝撃の発言も…!?●その他の登場人物/佐伯宗光(滝川の最年少記録を次々と更新中の青年。将介より4歳年下。八段)、刈田升三(元名人。以前から将介の実力を高く買っているベテラン棋士。九段)、大和天空(将棋界の番犬と呼ばれるベテラン棋士。九段)

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