いいひと。 16

小学館文庫

いいひと。

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出版社
小学館
著者名
高橋しん
価格
639円(本体581円+税)
発行年月
2004年6月
判型
文庫
ISBN
9784091927965

▼第1話/希望の轍▼第2話/Do me▼第3話/恋したっていいじゃない▼第4話/メリーゴーランド▼第5話/僕であるために▼第6話/声を聴かせて▼第7話/Calling▼第8話/この愛の始まりも 恋の終わりも▼第9話/REINCARNATION▼第10話/大切な時間▼第11話/まだ見ぬ君へ▼第12話/これがはじまりだから●主な登場人物/北野優二(スポーツ用品メーカー「ライテックス」人事企画室課長待遇。健太付き秘書として、リストラ担当を命じられる)、岩倉健太(7年ぶりにアメリカから帰国した“社長Jr.”。ぽっちゃり型で人嫌い)、城山真理子(優二が下宿する城山部長宅の一人娘。夫と死別し、娘・みち子と実家へ戻っている)、桜妙子(北海道に住む優二の恋人。就職浪人中)●あらすじ/リストラ案を説明するため、自ら役員会に出席することを願い出た優二。これを聞いたプロジェクトチームの一人・矢口は、林田専務から優二が副社長派のスパイだと吹聴されていたため、慌てて健太の元に真意を確かめに行く。だが、優二のおかげで(?)すっかり立ち直っていた健太は「あなたと、あなたが一番守りたい人のことだけ考えればいい」と諭して…(第1話)。●本巻の特徴/ついに注目の役員会がスタート! 健太の代理で出席した優二が、第一次リストラ対象者20名の想いを乗せて披露したのは、新制度“ReSET”。居並ぶ経営陣を前に、優二は大役を果たすことができるのか? 一方、健太もまた自分の人生をリセットするため、真理子にデートを申し込む。同伴したみち子の妨害作戦(?)も実らず、2人は結構イイ感じに…!?●その他の登場人物/野島はるこ(優二と共に健太の秘書となった秘書課員。元・体操選手)、二階堂千絵(人事部主任。優二の入社面接にも立ち会った東大卒キャリア)、城山清七郎(人事部長。真理子の父親)、矢口(文化事業部部長。リストラ対象者。実直な性格だが優二を敵視)、岩倉健之介(ライテックス社長)、反町(副社長派の領袖)、林田(専務派の領袖)、川嶋(常務。林田専務派の一人)

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