いいひと。 15

小学館文庫

いいひと。

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出版社
小学館
著者名
高橋しん
価格
639円(本体581円+税)
発行年月
2004年6月
判型
文庫
ISBN
9784091927958

▼第1話/Home Sweet Home (I)▼第2話/Home Sweet Home (II)▼第3話/Home Sweet Home (III)▼第4話/たとえあなたが去っていっても (I)▼第5話/たとえあなたが去っていっても (II)▼第6話/たとえあなたが去っていっても (III)▼第7話/せめてものI LOVE YOU▼第8話/Change by me▼第9話/生まれ変わるために▼第10話/Loving You▼第11話/SMILING▼第12話/ある男のメロディー▼第13話/少女時代●主な登場人物/北野優二(スポーツ用品メーカー「ライテックス」人事企画室課長待遇。入社3年目にしてリストラ担当の憎まれ役に)、岩倉健太(7年ぶりにアメリカから帰国した“社長Jr.”。ぽっちゃり型で人嫌い)、桜妙子(北海道に住む優二の恋人。就職浪人中)、城山真理子(優二が下宿する城山部長宅の一人娘。夫と死別し、娘・みち子と実家へ戻っている)●あらすじ/岩倉社長の自宅では、ライテックス役員の奥様方が集まって俳句の会の真っ最中。しかも今日は、超高級料亭「雪乃」の女将自らが作る特別料理を食べられるとあって、誰もが喜色満面のご様子。ところが肝心の女将は熱でダウンし、厨房では20年ぶりに料理を作る社長夫人・静佳と、やはり学生以来の挑戦となる優二、さらには料理初体験の健太が、危なっかしい腕を振るっていたのだった…(第1話)。●本巻の特徴/優二がリーダーを務めるリストラプロジェクトチームが、なんと新会社の旗揚げを宣言した! その名も“大日本リストラ有限会社”…!? その他、社長Jr.であることを思い悩んできた健太が立ち直っていく過程や、妙子との温泉旅行を通して明るさを取り戻した真理子の心情も描かれる文庫版第15集。●その他の登場人物/野島はるこ(優二と共に健太の秘書となった秘書課員。元・体操選手)、二階堂千絵(人事部主任。優二の入社面接にも立ち会った東大卒キャリア)、有森あゆみ(優二のLCチーム時代の上司。その後、コンサルティング会社を起業)、城山清七郎(人事部長。真理子の父親)、矢口(文化事業部部長。リストラ対象者。実直な性格だが優二を敵視)、岩倉静佳(ライテックス社長夫人。お嬢様育ち)、ミキ(岩倉家付き家政婦)、雪乃(高級料亭の女将)

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