いいひと。 14

小学館文庫

いいひと。

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出版社
小学館
著者名
高橋しん
価格
639円(本体581円+税)
発行年月
2004年5月
判型
文庫
ISBN
9784091927941

▼第1話/ビター・スウィート▼第2話/暮れゆく街で▼第3話/LADY-GO-ROUND▼第4話/LOVE SONG▼第5話/傷ついた翼▼第6話/Brand-new Heaven▼第7話/出会った頃のように▼第8話/幸せであるように▼第9話/365歩のマーチ▼第10話/この街▼第11話/幸せ探して▼第12話/素直▼第13話/二人のハーモニー▼第14話/THE POWER SOURCE●主な登場人物/北野優二(スポーツ用品メーカー「ライテックス」人事企画室課長待遇。入社3年目にしてリストラ担当の憎まれ役に)、岩倉健太(7年ぶりにアメリカから帰国した“社長Jr.”。ぽっちゃり型で人嫌い)、野島はるこ(優二と共に健太の秘書となった秘書課員。元・体操選手)、桜妙子(北海道に住む優二の恋人。就職浪人中)●あらすじ/専務派から「北野はジュニア潰しのために送られた副社長の刺客」と耳打ちされた矢口は、優二の本心を探る目的でプロジェクトチームへの参加を申し出る。だが、彼を含めてこの日の参加希望者はたった4人と少なく、矢口は一人で他のリストラ対象者を回って参加を促す。彼の人望を慕って、翌日新たに数人がやってくるが、優二はなぜか彼らの参加を断ってしまう(第1話)。●本巻の特徴/リストラ対象者自身をリストラプロジェクトチームに招き入れ、「みんなが幸せになるリストラ」を模索する。そんな一見、夢物語のような優二のリストラ案の狙いはどこにあるのか? 一方、健太の前で優二への想いを告白してしまった真理子は、気持ちの整理を兼ねて亡き夫の墓参りに札幌へ。だが、そこで妙子と鉢合わせしてしまい、なぜか二人で温泉旅行へ行くことに…。●その他の登場人物/城山清七郎(人事部長。わけあって優二を自宅に同居させている)、城山真理子(城山部長の娘。夫と死別し、娘と共に実家へ戻っている)、二階堂千絵(人事部主任。優二の入社面接にも立ち会った東大卒キャリア)、岩倉健之介(ライテックス社長)、反町(“副社長派”の領袖)、林田(“専務派”の領袖)、瀬名(スポーツアパレル事業部次長。セクハラ常習犯で、今回のリストラ対象者)、矢口(文化事業部部長。リストラ対象者。実直な性格だが優二を敵視)、岩倉静佳(健之介の妻。お嬢様育ち)、ミキ(岩倉家付き家政婦)、雪乃(高級料亭の女将)

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