いいひと。 13

小学館文庫

いいひと。

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出版社
小学館
著者名
高橋しん
価格
639円(本体581円+税)
発行年月
2004年5月
判型
文庫
ISBN
9784091927934

▼第1話/prologue・IV▼第2話/prologue・V▼第3話/prologue・VI▼第4話/B・BLUE▼第5話/GO! GO! Heaven▼第6話/Flash Back▼第7話/Happy?▼第8話/共謀者▼第9話/Will…▼第10話/Say Hello▼第11話/WHO CAN SAY▼第12話/天使になんてなれなかった▼第13話/WALK THIS WAY▼第14話/おかえりなさい▼第15話/それはなにかとたずねたら●主な登場人物/北野優二(スポーツ用品メーカー「ライテックス」の社長室付秘書課係長代理。さらに社長Jr.付きの秘書に)、岩倉健太(7年ぶりにアメリカから帰国した“社長Jr.”。ぽっちゃり型で人嫌い)、野島はるこ(優二と共に健太の秘書となった秘書課員。元・体操選手)、桜妙子(北海道に住む優二の恋人。就職浪人中)●あらすじ/人嫌いな健太を花見に連れ出した優二&野島。周りじゅうライテックス社員のなか、健太に偽名を名乗らせて社長Jr.とはバレずに済んだものの、その怪しげな容姿から、みち子に「ストーカーのおじちゃんだ」と指差されてしまう。傷ついて、奥に隠れてしまった健太に優二たちが「子供の言ったこと」と声をかけるが、健太は「イヤなのは、周りで笑ったヤツらだ」と反論して…(第1話)。●本巻の特徴/次期社長をめぐる争いの最中、副社長が健太に与えた任務とは、なんとリストラ担当! もちろん健太の秘書である優二も巻き込まれ、この誰もが嫌がる憎まれ役を受け持つことになるが…。「オレ、悪いひとになろうと思うんです」――そう決心した優二は、入社3年目としては破格の管理職「人事企画室課長待遇」への出世と引き換えに、いばらの道を歩き出す……。●その他の登場人物/城山清七郎(人事部長。わけあって優二を自宅に同居させている)、城山真理子(城山部長の娘。夫と死別し、娘と共に実家へ戻っている)、城山みち子(真理子の娘。幼稚園児。優二をパパと呼んで慕っている)、二階堂千絵(人事部主任。優二の入社面接にも立ち会った東大卒キャリア)、岩倉健之介(ライテックス社長)、令子(社長秘書)、反町(“副社長派”の領袖)、林田(“専務派”の領袖)、瀬名(スポーツアパレル事業部次長。セクハラ常習犯で、今回のリストラ対象者)、矢口(文化事業部部長。かつて第一線にいたが、閑職に追いやられリストラ対象者に)

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