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明治40年(1907)山口県周防大島に生まれ、全国をくまなく歩きつづけ民衆の生活を記した民俗学者・宮本常一の生涯を写真で描く。ふるさとの島での幼少時代から、昭和56年(1981)73歳で逝くまでの、師友との出会い、調査・旅の姿、教室での表情などを通し、そのひととなり、学問形成のあゆみ、宮本民俗学の世界に接することができる。宮本家のアルバム、親交のあった人から提供された写真、日記、調査カード、絵などの資料写真400点余りを10章に構成。宮本ファン必携の一冊。
目次
口絵
ひとこと……田村善次郎
1 常一さァを育んだ島 周防大島(屋代島)の人々
2 希望と挫折の間で 郵便局員と教員時代
3 アチックの師友 澁澤敬三と学徒たち
4 出会う人みな先生 歩く見る聞く
5 農を育て島を思う 農業と離島の振興
6 たゆまぬ向学心 調査と講演
7 生活誌をつづる 執筆・放送・芸能
8 開け放たれた教授室 武蔵野美術大学
9 新たな旅の模索 日本観光文化研究所
10 旅人の留守を守る 島の家族・府中の家
年譜
転載・参考文献
手のうちを明かす……須藤功
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