本書は、医科系学生が医療における情報処理の基礎を学ぶためのものであり、医科系学生が将来医療従事者として勤務したとき、医療情報処理を理解できる能力を身につけさせることを目的として執筆された。初版を出版してから数年が過ぎ、医療における情報処理技術も大きく変化しており、また大変な勢いで利用が進んでいる。医学・医療・福祉を学ぶ学生にとって、将来医療・福祉専門職に従事したときに困らないためにも、情報処理技術を勉強することはますます重要になっている。今回の改訂ではそのような状況に合わせて、医療に従事するものが最低知らなければいけない情報処理の基礎と医療への応用について執筆された初版に、ハードウエアとソフトウエアについて最新の技術と性能についての改筆・加筆を行い、またネットワーク技術についても内容を充実させ、医療への応用では新しいシステムについて加筆している。
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