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[内容]
第Ⅰ部は主に中期以降の作品を取り上げた16編の論考を収め、個々の作品世界とその成立背景を検証し、グリーン・ワールドの特質を探る。第Ⅱ部はグリーンを論ずる上でも避けて通ることの出来ない「文学者と社会」との関連を述べた4編の論考を収める。
[目次」
[第Ⅰ部]序章-現代小説史上のグリーン/カトリック小説三部作/『権力と栄光』/『事件の核心』/『第三の男』/『情事の終り』/『おとなしいアメリカ人』/『ハバナの男』/『燃え尽きた人間』/『喜劇役者たち』/『叔母との旅』/『名誉領事』/『ジュネーブのドクター・フィッシャー』/『キホーテ神父』/『キャプテンと敵』/『人間的要因』
[第2部]1930年代英国文芸思潮の推移/1930年代の知識人と「バージェス・マクレーン事件」との関連/西欧作家のアジアへの視点/ジョージ・オーウェルとグレアム・グリーン/参考文献/索引
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