いいひと。 11

小学館文庫

いいひと。

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出版社
小学館
著者名
高橋しん
価格
639円(本体581円+税)
発行年月
2004年4月
判型
文庫
ISBN
9784091927910

▼第1話/I Remember You▼第2話/夏の彼方▼第3話/Mermaid In Blue▼第4話/ガラスのメモリーズ▼第5話/終わらない夏に▼第6話/FORGET ME NOT▼第7話/これから▼第8話/世界で一番遠い場所▼第9話/I still remember▼第10話/最後の楽園▼第11話/思い出にかわるまで▼第12話/雪に願いを▼第13話/Brand-New Menu▼第14話/Around The Secret▼第15話(番外編)/いいひと。F-Today is another day-●主な登場人物/北野優二(スポーツ用品メーカー「ライテックス」の陸上競技販促課係長代理補佐。入社2年目)、木田伸之介(ライテックス新入社員。販売促進事業部業務課)、小鴨奈緒美(ライテックス新入社員。第一営業部)、桜妙子(北海道に住む優二の恋人)●あらすじ/「水泳を好きになる水着」を作ることにした、優二たち“作ってみます課”の試作品が完成した。社長像前の池に集まった販促課員が見守る中、優二たちはいきなり池に飛び込んでみせる。服を着たまま水に入れて、しかも水に触れると柄が浮き出る「アキュエアー」は、みんなにも好感触。それを受けて意気揚々と営業部へプレゼンに乗り込むが…(第1話)。●本巻の特徴/「アキュエアー」の商品化が決まり、木田も小鴨も新設の「アキュエアー事業部」に異動が決定! だが、最大の功労者であるはずの優二は、なぜか秘書課に異動命令が。そして、いきなり神戸に出張へ…。あまりに勝手の違う異動先に戸惑う優二だが、震災後の神戸を目の当たりにしては、自分が落ち込んでいるヒマなんてない!?●その他の登場人物/城山清七郎(ライテックス人事部長。わけあって優二を自宅に同居させている)、城山真理子(城山部長の娘。夫と死別し、娘と共に実家へ戻っている)、二階堂千絵(ライテックス人事部主任。優二の入社面接にも立ち会った東大卒キャリア)、稲葉健一(優二と同期のエリート社員。第一営業部)、美内利行(販促事業部プロモーション課主任。優二を気に入らない山田本部長の命令で裏工作を遂行)

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