月下の棋士 12

小学館文庫

月下の棋士

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出版社
小学館
著者名
能条純一
価格
639円(本体581円+税)
発行年月
2004年4月
判型
文庫
ISBN
9784091927828

▼第195話/引き際▼第196話/宣言▼第197話/次代▼第198話/A▼第199話/亡命者▼第200話/祖国▼第201話/尋問▼第202話/観戦者▼第203話/チェス式▼第204話/立ち駒▼第205話/逃ゲル▼第206話/…声!?▼第207話/角打▼第208話/あと8つ▼第209話/普通の男▼第210話/悪夢▼第211話/かま首●主な登場人物/氷室将介(伝説の棋士・御神三吉の推薦状をもって将棋界入りした青年。現在七段)、滝川幸次(22歳で史上最年少名人となった棋士。御神の宿敵だった村木武雄を師匠に持つ)●あらすじ/若き名人・滝川に、元名人のベテラン・刈田が挑む名人戦が始まった。心理戦にたけた刈田は、負けたら辞めると言い出したり、不意に女性の話を持ちかけるなど、あの手この手で滝川の頭脳を惑わそうとする。だが滝川は「来来期、私は氷室将介と名人戦を闘う」ことが運命と告げ、老練の将を全く寄せ付けない…(第195話)。●本巻の特徴/通算五期名人位を防衛して“永世名人”となった滝川幸次。大名人への道を進む滝川に挑むのは、将介か、それとも佐伯か…!? ともにB級1組を圧倒的勝率で勝ち上がり、ついにA級(八段)への昇級を果たす。順位戦A級でトップになれば名人戦を闘えるわけだが、やはりそこは選ばれし者達の世界。将介は初戦から、チェスの元・世界チャンピオンという肩書きを持つ強敵と闘うことに…。●その他の登場人物/佐伯宗光(滝川の最年少記録を次々と更新中の16歳。七段)、刈田升三(元名人。九段)、三国イワン(ロシアからやって来たチェスの元・世界チャンピオン。八段)、首藤崇(奨励会時代の滝川と因縁があるA級棋士。九段)

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