月下の棋士 10

小学館文庫

月下の棋士

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出版社
小学館
著者名
能条純一
価格
639円(本体581円+税)
発行年月
2004年3月
判型
文庫
ISBN
9784091927705

▼第159話/モンスター▼第160話/愚行▼第161話/宇宙だ▼第162話/涙?▼第163話/信じろ▼第164話/微熱▼第165話/起死▼第166話/待ち人▼第167話/一たす一▼第168話/検索▼第169話/闇からの刺客▼第170話/おぼろ▼第171話/宿命▼第172話/それぞれの将棋▼第173話/惨敗▼第174話/師(おや)▼第175話/目隠し▼第176話/B級2組●主な登場人物/氷室将介(伝説の棋士・御神三吉の推薦状をもって将棋界入りした青年。現在五段)、滝川幸次(22歳で史上最年少名人となった棋士)、佐伯宗光(滝川の最年少記録を次々と更新中の16歳。五段)●あらすじ/C級1組順位戦、注目の将介対佐伯戦が始まった。天性の才能に加え、鈴本とのトレーニングで人間的にも成長した佐伯。一方の将介は、一週間も対局室に籠もりきり、見えない“壁”と闘っていた。将介の初手は9六歩。悩み抜いた上で、いつもの端歩突きを貫いた将介だが…?(第160話)●本巻の特徴/誰もが佐伯の勝利を疑わない中、滝川名人がこの対局の勝者と戦いたいと言って現れた。名人が視線の先に捉えているのは、佐伯か、それとも将介か? 将介をより強くさせるため、あえて佐伯を鍛え上げた鈴本の、「自分の力を信じろ!」の声は将介に届くのか…!?●その他の登場人物/鈴本永吉(年齢規定で奨励会を去った元三段。北海道からアマ名人戦のため上京中)、刈田升三(元名人。九段。鈴本のかつての師匠)、古葉健(“無冠の帝王”と呼ばれる棋士。佐伯の師匠)

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