一九八六
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「日本には政府ありて国民(ネーション)なし」――福沢諭吉の有名なテーゼを丸山はどう捉えたのか。丸山は、『文明論之概略』を詳細に読み解くなかで、主権的国民国家の形成と超克という課題を検討し、福沢理解の今日的視座を示唆した。本巻には『「文明論之概略」を読む』第十二講から結びまでを収める。
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