全米で広く用いられている社会科学研究入門書。数理モデルと質的記述に通底する思考法を取り出し発展させることをめざす。
著者の頭文字からKKVの名で知られ、全米で広く用いられている社会科学の研究入門。著名な政治の大家が協力し、ハーバードの大学院で開講してきた科目をもとに書かれたものである。数理統計モデルによる研究と、数字によって測れないフィールドワーカーの豊かな記述は、別個のものではない。観察をおこない、因果関係を確かめ、妥当な結論を適切に導く、両者に通底する思考法を取り出して、発展させることこそが肝要なのである。社会科学にとってよりよい研究とはどういうものなのか。この問いを忘れず問い続ける人にヒントを与えるガイド。
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