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▼第12話/温達と平岡(7~8)▼第13話/螺旋(1~2)●主な登場人物/文秀(ムンス。世の悪を一掃し、弱者を助ける暗行御史。幽幻兵士<ファントム・ソルジャー>を操る3馬牌<まはい>を持つ。なぞの呪いに身体を蝕まれている)、山道(サンド。亡き恋人の遺志を継ぎ、暗行御史の護衛となった女性闘士。本名は春香[チュンヒャン])、房子(バンジャ。他の御史の従者だったが死別。旅先で文秀と出会い、お供を願い出た少年。自称・大魔法使い)●あらすじ/平岡の父・七甲山大領主の死を期に、それまで友好的に接していた西洋人が突然城に攻め入って来た。領民の命を楯に統治権の放棄を迫られた平岡は、あまりにも重いプレッシャーに、自らの幻想の世界に入ってしまいそうになる(第12話・7)。●本巻の特徴/降伏か、それとも死か。生け捕りにされ、敵軍の前に晒された平岡が下した判断は? そして領民もろとも銃口を向けられた文秀に、反撃の術はあるのか…!? また新章「螺旋」編では、阿志泰の部下だった英實(ヨンシル)が現れ、阿志泰が死んだ人間を甦らせているとの情報を得る。一見信じられない話だが…。●その他の登場人物/弥土(ミト。暗行御史の馬牌を作り出した鍛冶屋)、平岡(ピョンガン。七甲山大領主の娘。子供の頃に受けたトラウマにより、心に病を持っている)、温達(オンダル。平岡が想いを寄せる実兄。実は、平岡が作り出した幻想の人物)
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