取り寄せ不可
長兄は戦死し、両親も亡くなる。沢田さんは失明してしまう。悲哀のドン底にあるはずだが、点字を覚え、短歌創作に生き甲斐を見いだし、所内の民主化運動にも参加してせっせと働くところなど、沢田五郎さんという人は、どこか楽天性を備えて、常に前向きに生きる人で、それが読んでいて、こちらも元気を与えられるようだ(加賀乙彦)
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