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舌診とは何を目的に如何に診るのかという本質を提示した内容。しばしば難しいと言われがちな舌診の基礎と実際を、この一冊でかなり明確に理解することができる。寒熱・水・血の変化に伴う舌診所見をカラー写真で図解。例えば寒証~熱証の変化に対し、青・淡白舌~紅・深紅舌、あるいは痰飲証~陰虚証に対し厚苔~無苔などのように対応させて解説する。各所見には弁証の根拠、参考方剤を付す。カラー写真は同一環境でプロカメラマンが撮影したものを採用。
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