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物忘れ、間違い電話、交通事故、原発事故。当人の能力や意図にかかわらず引き起こされてしまう失敗を「ヒューマンエラー」と位置付け、ミスをおかしやすい人や組織、環境、その仕組みと対策を解き明かす!
・ヒューマンエラーに関心が高まっている4つの理由(12ページ~)
・「事故者」に共通する3つの特徴(74ページ)
・3つの注意と2つの不注意とは何か(99ページ)
――昔から、人は失敗と隣り合わせで生きてきた。ただ、環境が整備されていなかった大昔
はその失敗が自らの命に対する危機的状況に直結していた。おそらく、太古の人々は危険
要因に対してセンシティブであったと思う。ところが、危険要因を遠ざけようと人工的に
環境を制御してきたあまり、現代人はその感度を鈍らせたかのようにも見える。(本書「あとがき」より)
第一章 事故とヒューマンエラー
第二章 見間違い、聞き違い、勘違い
第三章 ドジ型とボケ型
第四章 注意と記憶の失敗
第五章 エラーを誘う設計と防止するデザイン
第六章 違反と不安全行動
第七章 人は考えずに行動する
第八章 安全の文化
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