早川孝太郎全集 第12巻

雑纂・絵と写真

早川孝太郎全集

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出版社
未来社
著者名
早川孝太郎 , 宮本常一 , 宮田登 , 須藤功
価格
13,200円(本体12,000円+税)
発行年月
2003年5月
判型
A5
ISBN
9784624901127

画家でもあった早川孝太郎は、民俗伝承の採集行に写生帳、カメラを携えていた。本巻には未整理のまま残されていた厖大な写真フィルム、スケッチ画群の中から約800点を、農家絵、故郷と花祭、アチックミューゼアム、南西諸島、農村更生協会、集落と村人、昭和の生活、行事と田植え、学園と家族、等に整理して収録。早川が歩き、描き、撮り、聞いた民俗世界が、鮮やかによみがえる。「身近な人」「補録」として50篇を併録する。解説=須藤功

目次

一 身近な人

 折口さんと採訪旅行
 跋[高橋文太郎著『山と民俗』]
 民俗学と石黒さん
 南方先生を訪うの記
 尊き足跡――故宮本勢助のことども――
 序[磯貝勇著『母に聞いた話』]
 綾部市を憶う
 岩手県和賀郡沢内村にて
 森銑三『佐藤信淵』
 菅江真澄の故郷
 還らぬ人――菅江真澄の故郷――
 陶山訥庵と対馬

二 補録

 蚕神祭文二章
 試演を見て
 長篠の船――郷土随筆――
 三州長篠より
 東三河の昔話
 河童伝説三篇
 民俗短信
  鳳来山の叱尿
  臼のこと
  鮫馬のこと
  小豆飯と厄除け
  粟稈人形
 盆踊りと盆歌
 鳥占のお話から
 ほろびゆく鳥たち
 猿の話
 峠の茶屋
 部落有林野と更正――宮城県刈田郡斎川村鹿子――
 土への愛着
 村の食糧生活
 村と道
 村八分について
 農村自治の今昔――第一回農村座談会記録――
 人物選択の規準――農村人のために封建性のレッテルを洗う――
 稲の古品種
 田植時の行事

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