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1605年イギリスで、圧制下にあったカトリック教徒が、国王ともども国会議事堂を爆破しようとしたとされるのが、「火薬陰謀事件」です。イギリスでは今日にいたるまで、政治と宗教の問題として検証され続けている歴史上の大事件です。
本書は、この事件を、宗教とテロリズム(当時はまだなかった言葉)との関係という角度から新たに客観的に綴った歴史読物です。 弾圧されているマイノリティにとって、テロに道徳的基盤は見出せるのか?という今日的視点で事件を読み解きます。
著者は本国英国では人気のある歴史小説家。『スコットランド女王メアリ』等、邦訳もあります。
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