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9年の歳月をかけて遂に成った、17世紀中葉のロシアの国家と社会の全貌! 有能な元ロシア人官吏が外国人のために書いた、宮廷生活、官職制度、外交関係、行政機構、社会制度、生活習慣などに関する貴重な資料集。詳細な脚註付き。
「本書は、中央官庁の一つ、使節官署に勤務していた外交官コトシーヒンが書き残した同時代のロシアに関する記録の全訳である。彼が使節官署に勤務していたのは、ピョートル大帝の父親でロマノフ王朝第二代のアレクセイ・ミハイロヴィチ帝時代のことで、ピョートルによって改革される以前のロシアの社会や国家のあり方を生き生きと伝えている。約20年にわたる官吏生活の中で得た幅広い知識と情報を網羅的に記録した貴重文献。この文献を史料として引用しないものはないと言っても過言ではない」(「編訳者まえがき」より)
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