Dr.コトー診療所 9

Dr.コトー、訣別する。

ヤングサンデーコミックス

Dr.コトー診療所

取り寄せ不可

出版社
小学館
著者名
山田貴敏
価格
556円(本体505円+税)
発行年月
2003年3月
判型
コミック
ISBN
9784091525093

▼第90話/Dr.コトー、気にされる。▼第91話/Dr.コトー、落ちこむ。▼第92話/Dr. コトー、呼ばれる。▼第93話/Dr.コトー、口をつぐむ。▼第94話/Dr.コトー、語り出す。▼第95話/Dr.コトー、ブチ切れる。▼第96話/Dr.コトー、食ってかかる。▼第97 話/Dr.コトー、叱責する。▼第98話/Dr.コトー、訣別する。▼第99話/Dr.コトー、頼られる。▼第100話/Dr.コトー、打ち明けられる。▼第101話/Dr.コトー、ひらめく。▼第102話/Dr.コトー、つきとめる。●主な登場人物/五島健助(ごとう・けんすけ。東京の大学病院から古志木島にやってきた、優秀な腕を持つ外科医。穏やかな性格と強い責任感で、島の医療に貢献する。島では名前を間違われ、コトー先生と呼ばれている)、星野彩佳(診療所の看護婦。看護婦歴3年の22歳。島の看護婦だった母のあとを継ぐ)●あらすじ/コトーが島を去ってしまうのではと心配した村長と助役が、コトーと星野との結婚を画策。以前、村が用意したコトーの家を強引に建てかえて2人の新居とすべく、まずはその家に放置されていたコトーの荷物を診療所に運び込んできた。その荷物を片づけている最中、星野は女性と写っているコトーの写真を見つける。さらに「死んでみてよ」と一言だけ書かれた手紙も見つけてしまった。そしてこれがきっかけとなって星野はコトーの悲しい過去にふれることになる…(第90話)。●本巻の特徴/前半は、江葉都教授から難しい手術の執刀の依頼を受けたコトーが、危険な状態の患者を残して、島を離れてしまう。それにはコトーの隠された過去に関係があった。自分の感情と医者としての立場の狭間で悩むコトーの葛藤と責任感が描かれる。後半は重い脳の病気に苦しむ少年・俊太が、“名医”との噂を聞きつけて島を訪れ、コトーに手術を依頼する。さすがのコトーも自信が持てない難病だったが、星野のある一言がきっかけとなりコトーはメスを握る。●その他の登場人物/内つる子(自分で作った煎じ薬に自信を持つ、島のおばあさん。通称ウチさん。以前、腹部大動脈瘤で倒れたところをコトーに助けられ、診療所の手伝いをするようになった)、安藤重男(古志木島の漁労長。通称シゲさん)、原(息子・タケヒロをコトーに救ってもらって以来、彼を厚く信頼している漁師)、江葉都怜(えばと・れい。臓器移植の世界的権威。コトーの技術を高く評価し、自分のパートナーにしようとしている)

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