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連続(アナログ)から離散(デジタル)へと視点を変えると世界はどう見えるか?方程式の離散化の本質とは何か?デジタル時代の到来とともに、これらの疑問に答える離散数学の重要性はますます高まっている。本書は、可積分性・再帰系・双線形化法・超離散化・セルオートマトンなど現代数理科学の最先端の概念・技法を駆使し、「差分」と「超離散」の方程式がもたらす拡がりと奥行きの深さをダイナミックに描いた解説書である。差分方程式入門の章、約60の図によるプレゼンテーション、170を越える演習問題とその完全解答など内容にもさまざまな工夫が凝らされており、初めて学ぶ読者でもこの豊かな世界が堪能できるであろう。
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