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都市生活は、人びとの思考様式、個人的関係、社会的行動様式をどのように変化させていくのか。それは、近代社会が社会的パターンをどのように変化させてきたかという問題であると同時に、友人関係、ライフスタイル、コミュニティへの関与という身近な事柄とも関わりあう事柄でもある。本書では、人びとの個人的関係の形式と内容を詳細に追い、社会的ネットワーク研究のいくつかの一般的な論題についても扱いながら、都市にまつわる争点を検証していく。
目次
日本語版への序文
序 文
謝 辞
第1章 パーソナル・コミュニティ
パーソナル・ネットワーク
第I部 環 境
第2章 コミュニティ、住民、そしてなぜ彼らはそこにいたのか
第3章 パーソナル・ネットワーク──概観
第Ⅱ部
第4章 アーバニズムと心理的緊張
第5章 アーバニズムと社会的関与
第6章 アーバニズムと伝統的価値
第III部 個人的関係の社会的文脈
第7章 親 族
第8章 非親族
第9章 各種の非親族 隣人と仕事仲間
第10章 各種の非親族 組織成員と純粋な友人
第Ⅳ部 パーソナル・ネットワークの諸次元
第11章 ソーシャル・サポートとしてのパーソナル・ネットワーク
第12章 関係とネットワークの構造
第13章 個人的関係の空間的次元
第14章 個人的関係の同質性──ライフサイクルの段階
第V部 下位文化
第15章 アーバニズムと下位文化の発達
第16章 下位文化への関与──エスニシティと宗教
第17章 下位文化への関与──職業と娯楽
第18章 下位文化──都市公共生活における疎外
第19章 結論
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