批判的合理主義 第2巻

応用的諸問題

批判的合理主義

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出版社
未来社
著者名
ポパー哲学研究会
価格
5,280円(本体4,800円+税)
発行年月
2002年8月
判型
A5
ISBN
9784624011611

1999年に創立十周年を迎えた日本ポパー哲学研究会がポパー思想の発展をめざして、その研究成果を広く世に問おうとする総力をあげての論集。第1巻の「基本的諸問題」とともに全2巻で構成。第2巻には自然認識および政治哲学に関する12論文を掲載し、ポパー哲学の「批判的合理主義」の思想を吟味する。
目次
刊行にあたって

第1部 自然の認識にかかわる諸問題
 「観測問題」とポパー量子論 篠崎 研二
 傾向性と実在論的量子論 蔭山 泰之
 非決定論とカオス 篠崎 研二
 生物体系学におけるポパー哲学の比較受容 三中 信宏、鈴木 邦雄
 ポパーと医学と環境ホルモン          坪野 吉孝
   ──社会医学におけるポパー論争の歴史と意義──

第2部 政治哲学および実践にかかわる諸問題
 カール・ポパーの政治哲学?──ポパーから学べるもの,ポパーに欠けるもの── 萩原 能久
 非正当化主義政治学序説:批判的合理主義──もうひとつの〈ポストモダン〉── 萩原 能久
 批判的多元主義の実現に向けて──知識人のモデル── 小河原 誠
 カール・ポパーのリベラリズム──現代リベラリズムとの比較において── 長谷川 晃
 開かれた哲学が排除するもの 植木哲也
 実践哲学としてのポパー哲学──ポパー初期思想とウイーン教育改革を中心に── 青木 英実
 カール・ポパーにおける民主主義──制度・主体・伝統── 小柳 昌司

 ポパー研究邦文文献目録 井上 一夫編
 ポパーおよび批判的合理主義に関する欧文文献目録 萩原能久、小柳昌司編

 人名索引
 事項索引

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