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150年前の函館はどんな町だったのか。19世紀の函館にやってきた船長・船員、探検家、宣教師、外交官、商人、軍人、医師などの外国人が書き残した見聞録や日記・紀行、手紙などが、そのことを教えてくれる。
函館の通りにはざわめきがない。職人は店の中で忙しい。
にこやかな乙女たちが井戸で水を汲んでいる。
子供たちでさえもとりすまして行儀がいい。どの腕白小僧も通りすがる外国人を馬鹿にしたりはしない。
犬も犬で、犬式の礼儀作法を心得ている。そして犬は、この地にやってきた遠国からの放浪者を、うなって吠えたりするのを恥とする。
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