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『ムーミン』の世界にちりばめられた西洋哲学が格闘してきたテーマを拾い出し、哲学が何を問題にしてきたのかを解説する入門書。ムーミンの8つのエピソードから時間論、存在論などのテーマを引き出し、解説する。それを通じ、社会生活の中でどこか凝り固まってしまった一面的な考え方に作用し、普段は見過ごしているものごとの大切な側面を、私たちの目の前に浮かび上がらせる「有効な触媒としての〈哲学〉」を描き出すのが本書の目的である。哲学者たちと視点を共有する入門書であるとともに、『ム-ミン』という優れたメルヘンの深層に迫る試みである。
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