写真でみる朝鮮半島の農法と農民

大阪経済大学日本経済史研究所研究叢書

写真でみる朝鮮半島の農法と農民

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出版社
未来社
著者名
高橋昇(1892ー1946) , 徳永光俊 , 高光敏 , 高橋甲四郎
価格
3,080円(本体2,800円+税)
発行年月
2002年4月
判型
A5
ISBN
9784624111878

植民地下の朝鮮半島の農業に愛情を注いだ農学士高橋昇は、朝鮮半島全土の農村を訪ね歩き、膨大なフィールドノートと多数の写真を残した。編者たちが、これら60年前の写真の追跡調査を行って場所等を確定し、説明文を加えた貴重な写真集。「朝鮮農試・高橋昇から東アジア農業史へ」、「よみがえる朝鮮農試・高橋昇の写真」の二論考を付す。

目次

高橋昇の精神(飯沼二郎)
高橋昇博士の写真集に寄せて(姜在彦)

I よみがえる朝鮮農試・高橋昇の写真(徳永光俊・高 光敏)

II 写真で見る朝鮮半島の農法と農民

 はじめに
 朝鮮半島の農業地帯区分
 朝鮮半島の農業地帯区分とその特徴
 西鮮支場での高橋昇
 農家と一緒に写る高橋昇
 火田地帯の犁耕を調査する高橋昇

 1 済州島
  済州港
  除虫菊の収穫
  除虫菊を扱く
  酒造工場
  綿羊の放牧
  覆土
  麦刈り
  犁耕
  踏耕
  城山浦の「ウムッケ」
  「ホッムレ」
  「ホッムレ」を終わって
  西帰浦の海女
  「タビ」と「ペンジュレ」
  済州島の農家
  「ムゥンジプ」の入り口
  さつま芋の苗
  さつま芋の苗を植えた「ネッコバッタ」
  大麦の束を背負って運ぶ少女

 2 巨済島・南海島
  馬鍬
  馬鍬かき
  溝作り
  播種
  砕土具と鍬
  「チャングン」と「オジュムバガチ」
  金先律さんと木臼
  みそ玉を手にする少年
  脱穀と調整のための道具
  石臼
  千歯扱き
  鍛冶屋
  稲束を運搬する少女
  回転式稲扱機での脱穀
  鋳物工場
  犁先の鋳型

 3 慶尚道
  馬川の五日市場
  市場々の村
  焼畑の耕起
  「ホミ」での耕起
  「トホンズゥイズゥ」と子供
  火田民の家

III 朝鮮農試・高橋昇から東アジア農業史へ(徳永光俊・高 光敏)

 あとがき(高橋甲四郎)

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