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メキシコを代表する建築家、ルイス・バラガン(1902-88)。 ピンクや赤の鮮やかな色使い、彫塑的な壁の構成、ランドスケープ・アーキテクチュアを先取りする大胆に水を駆使した中庭と建物との関係など、その作風はモダン、かつメキシコの叙情性豊かな風土を反映したものです。1976年ニューヨーク近代美術館での展覧会を契機に世界的な脚光を浴び、1980年建築界でもっとも名誉ある賞、プリツカー賞を受賞しています。
本書では、2004年に世界遺産登録されたバラガン自邸をはじめ、5つの住宅を取り上げます。建築家の設計した住宅は竣工直後の写真で紹介されることが多いですが、本書ではバラガンの建築に魅了され、これまで20年間にわたり探求されてきた建築家・齋藤裕氏がふたたびメキシコに赴き新撮したものを中心に、よりすぐりの写真で構成、その美しさの秘密を読み解くための鍵をキャプションで示しました。(日本語/英語併記)
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