取り寄せ不可
アイヌ最後の猟師の言葉、そこに生き残るための知恵がある。 大きなクマなら安心だ。危険なのは人間の食べものの味を覚えた若いクマ。単独で40頭のヒグマを仕留めたアイヌの老狩人が重い口を開いた。これまで、誰も語ることのできなかったクマの本当の姿が、半世紀を超える猟師経験にもとづいた豊かな表現で語られていく。聞き手は、アイヌ語研究者であり、『NHKスペシャル』『生きもの地球紀行』など数々のドキュメンタリー番組を製作する片山氏。3年におよんだ最後のインタビューを終えて帰ろうとする片山氏に対して、老狩人は語りかける。「クマに組み伏せられても生き延びる方法がある」と。絶体絶命の場面に遭遇しても生き残る術とはどのようなものなのだろうか。
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