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戦後の日本は、自ら犯した侵略戦争の加害事実を十分には明らかにしてこなかった。その加害事実についての総括・反省がほとんどないままに、その事実を否定しようという流れが強まっている。歴史の事実から学ぶ──このことこそがいま、日本にとって一番必要とされていることだ 本書は「旧日本軍が中国で何をどのように行なったのか」を、加害将兵らの証言を通 じてを明らかにする。なぜ多くの日本人青年が数々の蛮行を起こすに至ったのか、後にどのような過程を経てその罪を深く悔いるようになったのか??生々しい、慟哭と悔恨の告白が示す衝撃の事実……。 初版刊行後4年が過ぎ、日本の進路が「いつか来た道」の様相を露わにするなかで、増補改訂版では、本書の証言者たちに現在の思いを取材した。
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