大阪とくすり

大阪とくすり

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出版社
大阪大学出版会
著者名
米田該典
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2002年3月
判型
A5
ISBN
9784872590814

薬の歴史をその技術的発展と共に、流通から医学教育そして薬業界の変遷まで、総合的に書かれた本邦初の著作。正倉院の薬品分析の話題は貴重な報告である。

天下の台所といわれた大阪に他の商品と共に薬品が集散、いまも道修町に薬会社があること、そこから必要な教育や検査方法が生まれていった様子、医薬分業の制度の成り立ちなど、私たちに身近なそして重要な問題をも取り上げている。

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