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30年来、ヨーロッパ各地を訪ね歩いて出会ったルネサンス期の古楽・古謡や舞踊の中からとくにフランスに焦点をあて紀行文風に綴る。古雅なパヴァーヌやバス・ダンス、あるいはブランルやファランドールの調べから当時の宮廷舞踊や村人たちの活気溢れる踊りの模様を再現し、「舞踊史」の背景に映し出される人間たちの姿を活写する。ブルゴーニュからプロヴァンスへと、“踊りの道”を探る旅。
目次
はじめに──草原のパヴァーヌ
I ブルゴーニュのバス・ダンス
1 「雉の誓願」リール
2 ブリュッセルで
3 マリーヌ紀行
II ラングルからの展望
1 アルボゥ賛
2 ロートリンゲンの谺
III パリ・十六世紀
1 ラテン区から
2 ある入城式
IV ロワール河のほとり
1 ロンサールの詩から
2 メヌエットの故郷
V ブルターニュ幻想
1 ケルト・ハープの里で
2 プルガステルの子どもたち
3 ガヴォットとパスピエ
アンヌ・ド・ブルターニュ
パスピエ
VI 中央高地で
1 ブーレの集い
2 羊飼いのロンド
3 ある祝宴
VII プロヴァンス・歌と踊り
1 アルルの夏(ファランドール)
2 祭りの季節
3 地中海のきらめき
VIII 舞踊組曲に寄せて
1 ビエーヴル組曲の緑陰(サント・コロンブの世界)
2 舞踊組曲の誕生
IX 海峡を越えて
1 ガリアード変奏
2 白い館へ
あとがき
参考文献
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