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純粋性を追求する絵画、写真・映像の冒険、身体性を追うダンス、近代化・大衆化に伴うデザインの浮上。文明の奔流の中のアートナウ。
写真の登場を経て絵画はものの再現から離れていく。印象派、後期印象派(ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ)につづき20世紀には表現主義、キュビスムという動きが現れる。ともに「芸術は表現だ!」と各々色と形で絵画を自己主張した。その延長上にカンディンスキー、モンドリアン等の抽象画が誕生。最終的に「色のぬられた平面」が絵画の定義となる。写真、映画、舞踊演劇、音楽の分野でも、各々に日常性/身体性/音などにこだわり、純粋性を探究。「芸術のための芸術」が頂点に達する一方、近代化、大衆化の流れの中でモノの有用性、商品性を追求するデザインが大きく浮上。彫刻は台座を離れ、建築とともに素材性を追求する。地球大のデザイン=都市化まで、20世紀芸術の奔流を、ジャンル横断的に捉える。
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