文明・文化・文学
第二版として増補するこの巻には、生前最後の著書となった『一つの日本文化論──柳田国男に関連して』と、遺著『文明・文化・文学』はじめ、民具・民芸・芸術・教育・福祉関係の諸論考、東京教育大学社会学教室、鈴木榮太郎についての著述、若き日の創作(詩と戯曲)などを収録。
目次
第一部 文化と文明
一 民族の心を求めて
二 民族文化圏について
三 外国文化と日本文化──新しい文明論──
第二部 一つの日本文化論──柳田國男に関連して──
一 日本仏教史の一側面
(一)ホトケという言葉について
(二)盆とほかひ
二 「聟入考」と柳田國男
三 柳田國男の研究方法について
四 柳田國男の一国民俗学
五 澁澤敬三と柳田國男・柳宗悦──『日本常民生活資料叢書』総序──
六 親類方言について──オヤコとイトコ──
あとがき
第三部
一 社会学と人間
二 見たこと──学びの出発──
三 ケースワークの基礎──社会福祉のために──
四 社会学基礎理論講義
五 農村社会学ノート
六 家と奉公人
七 共同体と現代
八 日本民具学会の創立について
九 民具と民芸
一〇 日本芸術の根底にあるもの
一一 日本精神と学校教育
一二 政治と芸術
一三 東京教
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