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「八ケ岳は私にとって、なによりもまず『美しい山』であった」と語る著者の八ケ岳との出会いと別れ。かつて確かにあったもの、その美しいものたちの姿をのこす、名品「北八ツ彷徨」以後に綴られた、待望の随想集。
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