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ロレンス詩集の最高傑作の完訳!ロレンスの詩集は、抒情的な押韻詩集『愛の詩ほか』、『愛の詩』に始まり、苦難の時代の無韻詩集『見よ! ぼくらはやり遂げた!』で転換し、魂の深奥に迫る生物世界を描く『鳥と獣と花』で完成され、反俗と生命主義的態度の主張を吐露した『三色菫』、『いらくさ』を経て、最後に生死を凝視し復活を暗示する『最後の詩集』に到って終わるが、それらの詩集のなかで『鳥と獣と花』は、スケール、主張、重量感のすべてにおいて、圧巻である。私は基本的に詩人の評価は最高レヴェルの詩をもってすべしと考えるので、ロレンスの世界を反映したこの詩集を、彼の詩を鑑賞するに最適のものと考える。彼の生命主義の顕現、ロマンティシズムの精華として、ここに『鳥と獣と花』を訳出する所以である」(「訳者はしがき」より)。
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