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フランスの代表的な哲学雑誌「ルヴュ・フィロゾフィック」の1990年版でのデリダ特集の全訳。女流哲学者カトリーヌ・マラブーの手によって編集されたデリダ本人もふくむ17人の哲学者・研究者による大部なデリダ論集。難解なデリダ哲学のさまざまなキーワードの分析や思考法の筋道をたどり、その政治性についても触れる思想の読解書。
目次
巻頭言(カトリーヌ・マラブー)
ジョルジョ・アガンベン(高桑和巳訳)
パルデス 潜勢力のエクリチュール
ルドルフ・ベルネット(高桑和巳訳)
デリダ、師の声を聴く
モーリス・ブランショ(上田和彦訳)
ジャック・デリダのおかげで(ジャック・デリダに感謝)
レミ・ブラーグ(王寺賢太訳)
ストア派の狂人
ジェラール・グラネル(上田和彦訳)
スィボレート あるいは〈文字〉について
ミシェル・アール(高桑和巳訳)
デリダにおけるニーチェの作用【あそび】
デイヴィッド・ファレル・クレール(高桑和巳訳)
最も純粋な私生児(行き場のない肯定)
ロジェ・ラポルト(王寺賢太訳)
自分が話すのを聞く
ニコル・ロロー(藤本一勇訳)
隠喩なき隠喩 『オレステイア』三部作に関して
ジャック・デリダ(高桑和巳訳)
エクリチュールの試み
ジャン-フランソワ・リオタール(高桑和巳訳)
翻訳者の註
ルネ・マジョール(高桑和巳訳)
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