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現代の代表的思想家ハーバーマスの中期の主著の一つ。哲学的・社会的認識と人間の関心の相関をカント、ヘーゲル、マルクスを批判しつつ社会理論として哲学的に体系づけた大著。
目次
序 文
第一章 認識批判の危機
第一節 ヘーゲルのカント批判
──認識理論の徹底化あるいは止揚──
第二節 ヘーゲルに対するマルクスのメタ批判
──社会的労働による綜合──
第三節 社会理論としての認識理論の考案
第二章 実証主義、プラグマティズム、歴史主義
第四節 コントとマッハ
──古い実証主義の志向──
第五節 チャールズ・サンダース・パースの研究論理学
──言語論理学的に復活される普遍実在論のアポリア──
第六節 自然科学の自己反省
──プラグマティズム的意味批判──
第七節 ディルタイの表現理解の理論
──自我の同一性と言語によるコミュニケーション──
第八節 精神科学の自己反省
──歴史主義的意味批判──
第三章 認識と関心の統一としての批判
第九節 理性と関心
──カントとフィヒテへの回顧──
第一〇節 科学としての自己反省
──フロイトの精神分析学的意味批判──
第一一節 メタ心理学の科学主義的自己誤解
──一般的解釈の論理について──
第一二節
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