同族と村落
第一部「同族団と親族の理論」第二部「村落社会の理論」第三部「村落研究をめぐって」第四部「炉辺見聞」第五部「安豆美野」よりなる。同族理論を中心とする著者の社会学論文のほかに、文化論や、人柄を偲ばせる随筆や聞書を収める。
目次
第一部 同族団と親族の理論
一 同族と親族
1 分家の形態
2 家の社会的地盤
3 同族と親族
4 オヤコとイトコ
二 同族団とその変化
第二部 村落社会の理論
一 日本農村の性格について
二 村落共同体と家
三 明治以後の村の変遷
四 村落の概念について
第三部 村落研究をめぐって
一 選挙の実態
二 若者仲間の研究について
第四部 炉辺見聞
一 炉辺見聞
まえがき
1 ヒ ジ ロ
2 ヨ バ イ
3 火
4 板屋根と屋根石
5 親分子分
6 ウエーデンサマ
7 食 べ 物
8 疎 開
第五部 『安豆美野』
一 母の思い出話
二 年中行事
三 昔 噺
四 唄
五 父母の年譜
六 母の年譜を編むに際して
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。