帰納論理プログラミング

帰納論理プログラミング

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出版社
共立出版
著者名
古川康一 , 尾崎知伸 , 植野研
価格
5,500円(本体5,000円+税)
発行年月
2001年5月
判型
A5
ISBN
9784320120143

帰納論理プログラミングは、1990年代初頭に英国オックスフォード大学のStephen Muggleton らによって創造された概念で、述語論理に基づく帰納推論を用いた機械(コンピュータによる)学習プログラミングのことです。その中心課題は多くの分類問題への適用・解決であり、すでに分子生物学・環境科学・医学・システム科学・社会科学ほかに幅広く適用されはじめていて、数々の成果が報告されています。ことに、概念間の依存関係を反映した「背景知識」が使えることから、テキストマイニング・遺伝子解析といった現代の難問解決に大きな期待が寄せられております。
本書は、その久しく待望されていた、日本語での初の包括的入門解説書であります。論理に基づく帰納推論を一貫したテーマとし、命題論理学習器として決定木を取り上げ、一階述語論理学習木として、有名なProgol を取り上げています。

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