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「スコット病」と呼ばれ、世界を席巻した歴史小説の魔術師のめぐる英国文壇裏面史。『ジョンソン伝』と並ぶ評伝、本邦初訳!--スコットランドの民謡をもとにした長詩 『最後の吟遊詩人の歌』で注目されたスコット(1771-1832)は、同世代の熱血の詩人バイロンと詩の実力を競うが、その後、歴史作家に転向する。チャールズ王子の反乱をテーマにした『ウェイヴァリー』は空前のヒットとなり、「スコット病」と言われるほどその作風は世界的に流行する。フランスのバルザック、スタンダール、ロシアのトルストイ、プーシキンなどに多大な影響を与えた歴史小説の祖である。トルストイの『戦争と平和』は『ウェイヴァリー』を下敷きにしたことは有名である。
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