取り寄せ不可
ウェーブレット応用に重要な直交関数を初めて解説
ウェーヴレットは1980年代後半に急速に発展し,いまやフーリエ解析とならんで信号処理や応用数学において必要不可欠のテーマである。本書は工学的な信号処理の観点から書かれている本が多い中で,ウェーブレットを主に直交関数系から捉え,数学的な内容を応用に関連させて提示しているユニークな本である。全体としてコンパクトにまとめられているが,原著者と緊密な連絡をとり必要に応じて訳者注を添え本文の説明を補うようにした。また日本語の文献リストも付け加えてある。本書のレベルは,工学および数学の大学院生が読めるように設定されている。大学院初学年程度の実解析と複素解析の知識を仮定している。
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