近世俳句俳文集
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貞門・談林から幕末まで、蕪村・一茶を含む江戸時代俳諧文芸の集大成。
室町時代後期に和歌・連歌から発生した俳諧は、江戸時代になって、町人文化の興隆とともに、全国的に普及することとなりました。本書は、その黎明から、井原西鶴なども活躍した貞門・談林両派の時代、俳諧文芸の地位が確立された元禄期、与謝蕪村の天明期から小林一茶の活躍する文化文政期、その後幕末に至るまで、近世文芸社会を彩る俳人137人の俳句・俳文作品を収録したものです。大名、武士(赤穂浪士もいます)、札差などの商人、神社の神官、僧侶、町人、農民などさまざまの俳人が織りなす、まさに万人の文芸となった近世の俳諧。その選集をじっくりとお楽しみ下さい。
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