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最近、ドメイン形成や多形構造など、集団として挙動することによってはじめて現れる脂質膜の物性・ダイナミクスが、多くの生体膜の形態形成・機能発現に関与していることが注目されている。今までシンガー&ニコルソンモデルにイメージづけられた「流動的で均一な」生体膜の概念を刷新し、「生体膜とは、特定の機能ドメインを持った、二次元的にも三次元的にもヘテロな構造体であり、流動的な状態とヘテロで硬い状態とのダイナミックな位相変化が、細胞のいろいろな生理機能発現に関わっている」という新しい概念を示した。
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