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1960年代頃から急速に関心を集め始めた環境問題、その社会的状況のなかで生まれたのが環境心理学である。心理学の一領域として、人間と社会的・物理的環境との相互作用を扱う環境心理学は、地理学、建築学、自然科学などといった、あらゆる学問に基づいて、総体としての環境を問題とする。そのため、実体を把握するのが難しい分野だが、本書は、18人に及ぶ執筆者がそれぞれの研究分野から多角的にアプローチしているので、環境心理学の本質が手にとるように理解できるであろう。
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